2010年11月18日 (木)

中村中高のユニークな授業「フライングディスク」に触れてみよう!

いま、人気も実績も成長著しい“伸び盛りの”女子進学校として注目されているのが、江東区の中村中学・高等学校。その中村が、今回の「私学体験フォーラム」で体験させてくれるのは、1時限目と3時限目の「フライングディスク」(体育)の講座です。
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この「フライングディスク」は実際に中村中高で、体育の授業に取り入れられている種目。この11月21日(日)の「私学体験フォーラム」では、まず体育館で、投げる、キャッチする練習を兼ねて、フライングディスクに触れてみます。Nakamura04
続いてお天気がよければ、中庭に出て、ゲーム的なことにも挑戦! 身軽に動ける服装であれば、特別な準備は必要ありません。

昨年はかなり人気だったこの講座。もちろん子どもたちだけでも体験できますが、希望すれば親子で一緒に参加していただくことも可能です。

この種目がどういうものか、中村中高のホームページには、下記のように紹介されています。

ちょっと興味が沸いたあなた、まずは気軽に体験してみませんか?

●フライングディスクスイスイ飛び交うディスクをキャッチ! 
   気分がスッとします。

Nakamura01 中村では、2002年より体育の授業でフライングディスクを取り入れています。フライングディスクとは、いわゆる”フリスビー”ですが、「アルティメット」という競技があります。本校ではバスケットコートをそのまま利用し、4対4(または5対5)で対戦します。

フリースローエリアがゴールエリアとなっており、エリア内で味方からのパスをノーバウンドでキャッチすると得点が入るという仕組みになっています。アメフトのタッチダウンとちょっと似てます。

また、ドッチボールをフライングディスク(柔らかいもの)で行う、ドッチビーという競技もあります。中学の球技大会はドッチビー大会です。

実は、本校の卒業生(1997年3月卒・バレーボール部)が日本体育大学に進学し、アルティメット競技を始め、2001年の世界大会で日本代表として出場し、銅メダルを獲得しました。さらに国内大会ではMVPに輝くなど、目覚ましい活躍をしました。彼女の活躍が一つのきっかけとなって、中村にフライングディスクが導入されています。

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「全国私立中学高等学校・学校体育とスポーツ(保健体育)研修会」でフライングディスクが取り上げられ、本校を会場として開催したり、協会から出版された「フライングディスクをやってみよう著Jamues Studarus」に実践例として掲載もされています。
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2010年11月17日 (水)

国学院久我山で女子の生徒が取り組む創作ダンスを体験!

国学院大学久我山といえば、男女別学(併学)教育を実施する、都内で唯一の私立中高一貫校。2008年からは、「STクラス」を新設し、さらに本格的な進学校への歩みを進めつつある期待の私学です。Kugayama04

12歳から18歳の男子と女子との間では、身体的・精神的な成長のスピードや変化、得意な教科(学習領域)、興味や関心の対象などに違いがあり、そうした違いや特質を生かした学習の仕方や指導が効果を発揮することは、教育現場の多くの関係者によって指摘されています。

全国的でもトップレベルの大学進学実績をあげている私立中高一貫校の多くが、男子校、女子校という「シングル・スクール」の形態であることも、そうした証左のひとつでしょう。
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しかし、私立中高一貫校のなかには、男子と女子の両方を受け入れつつも、そうした「男女の違い」を考慮し、あえて「男女別学(併学)」という形態で、それぞれの特質を生かした教育を展開しようとしている学校があります。東京都内では、そうした唯一の存在が、この国学院大学久我山です。

一般的には、興味や得意・不得意の領域にも違いがあり、身体的にも精神的にも年齢における成長のカーブが異なる男子と女子の生徒では、効果的な学習の仕方にも違いが出てきます。

だからこそ国学院大学久我山では、同じキャンパスに男子部・女子部と別々の校舎を併設し、男女別のクラス体制で、それぞれの特質を生かせるような学習指導を工夫、展開しているといいます。Kugayama05

その国学院大学久我山が、今回の「私学体験フォーラム」で体験させてくれるのは、①1時限目「新聞紙を使った創作ダンス」(体育)、②3時限目「地球儀を使って楽しく学ぶ」(社会)の二つの講座です。

そのうち①の「新聞紙を使った創作ダンス」は、同校女子部の中3から高3までの生徒が、実際に週1時間、必修で取り組むダンスの講座を、小学生向けにアレンジしてくれたものです。

国学院大学久我山の女子部では、今年は11月19日(金)が、毎年の恒例の「創作ダンス発表会」の開催日。先にも取材で同校を訪れたときには、ちょうどその発表会に出場する高2、高1の在校生が、各クラスで7~8名ずつに編成されたグループごとに、発表の練習に打ち込んでいる時期でした。

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写真は、そのダンス発表会を来年に控えた中3のダンスの授業の様子。考えたテーマを体で表現するダンスは、気恥ずかしさがあると軽やかには動けないものですが、まだダンスを始めて半年の中3の授業でも、在校生は一人も気後れすることなく、楽しそうに体を動かしていました。

そういう楽しくリズミカルなダンスの授業を担当するのが、同校体育科の、ダンス部顧問でもある藤田先生です。そして先生は、11月21日の「私学体験フォーラム」でも、小学生向けの「新聞紙を使った創作ダンス」を担当してくれるということです。Kugayamadance02

「人間は歌、文章、詞…、いろいろな方法で自己表現をします。ダンスもその一つなんですね。教室では目立たない子が、舞台でいきいきと踊っている姿を観て驚かされることがよくあります。教室では個性を押さえていますが、創作ダンス発表会や部活動では思いっきり発揮することができる。久我山にはそういう場も用意されているということを知っていただけたらうれしいですね」と話してくれたのは、同校女子部長の和中正太先生。

いま学校全体で、さらに本格的な進学校をめざし、難関国公立大学・難関私立大学への進学希望にも、しっかりと応えていこうとする国学院大学久我山。そのために設置した特進クラス「STクラス」も、すでに第1期生が中学3年になっています。

しかし、男子も女子も、それぞれの特質に応じて、楽しみや打ち込める場があるのが国学院大学久我山ならではの魅力。勉強だけではものたりない、というお子さんはぜひ久我山へ。「きちんと青春」を合い言葉に、誰もが自分らしい中高時代を築ける舞台が整っています。

Koujimachi04 ちなみに写真は、国学院大学久我山が、今回の「私学体験フォーラム」で体験させてくれる、①1時限目「新聞紙を使った創作ダンス」(体育)の会場となる麹町学園女子中高校舎7階のスカイスタジオ。千代田区の景色が一望に見渡せる自慢の施設だ!

白梅学園清修の電子ボードを使った新しい学びを体験しよう

今回の「私学体験フォーラム」に初参加の白梅学園清修中高一貫部は、2006年に新設された新たな私立中高一貫校。
「All-in-One」という発想のもと、全授業をトータルデザインとして考える、従来になかったタイプの完全中高一貫の女子進学校です。

そのコンセプトについて、同校のホームページにはこう記載されています。

「他校とは全く異なったこの“新学校”の「創設の理念」の具現化の一歩は、①従来の学校の“常識”を創造的に破壊し、②学校の掲げる理念と言動を合致させたことです。①②の観点の延長上に、各種の特色や学習ツールを考案しました。さらに、この土台にあるのは、③生徒への視点を全く異にしている生徒観/ 指導観です。一方通行の説諭ではなく、生徒のその言動が社会で通用するかしないかを生徒に考えさせ、“失敗の体験”を奨励する日常の教育の姿勢です」。Siraume03

その白梅学園清修の特色のひとつである「学習環境」は、企画・設計段階から建築士と教員が話し合い、教育効果の高まる校舎設計がなされています。

そこでは“チャイムなし・黒板チョークなし・職員の固定席なし・小さい机なし・30人以上学級なし・閉塞空間なし”の理念に合致する教育デザインが集約されています。

その同校が、今回の「私学体験フォーラム」で体験させてくれるのは、①1時限目「電子ボードで英語の世界へ~電子ボードって何?~」(英語)、②2時限目「タケヤブヤケタが算数にも!?~算数の世界の回文~」(算数)、③3時限目「トランプが作る不思議な世界~トリックをあばけ!~」(算数)、④4時限目「地球を算数で科学しよう」(算数)の4つの講座。

私立中高一貫校のなかでも最も早い時期から、独自のスタイルで「電子ボード」を各教室に設置して授業に導入。新たな指導展開の工夫とノウハウを積み重ねてきた同校が、小学生に向けてどんな授業を見せてくれるのか、大変注目されています。

Siraume02 同校の電子ボードを使った数学の授業展開は、多くの受験雑誌やマスコミでも紹介されており、その濃密な授業展開のユニークさは、すでに多くの注目を集めているが、今回は英語でも、電子ボードを使った授業ならではの、小学生にも楽しめる、リズミカルな構成が考えられているといいます。

新しいこと、未体験のこと、ワクワクするような楽しいこと、そして英語にに興味がある小学生は、ぜひ1時限目の「電子ボードで英語の世界へ~電子ボードって何?~」の授業を体験してみませんか。

小学生の皆さんにも「電子ボード」を操作しながら、英語の世界のおもしろさを十分に感じてもらえるに違いありません。

小学生が誰でもチャレンジできるスポーツの講座

私学を知るサイト「Netty Land」のなかにある「HOT NEWS」のコーナーでも、この「私学体験フォーラムin TOKYO 2010」の講座の一部が紹介されています。

そこでは、「小学生がチャレンジできるスポーツの講座」として、11月21日(日)に麹町学園女子中高で開催される、この「私学体験フォーラム」の講座のなかから、体育館や中庭、広いスタジオ、プールなどを使った「スポーツの体験」ができるプログラムが取り上げられています。Koujimachi03

この「私学体験フォーラム」は、従来行われてきた「体験授業イベント」とは少し違います。それは、会場である?町学園女子中・高の校内すべての施設やスペースを“学びのフィールド”とした“知的体験の場”というスタイルです。

私学の中高6年間一貫教育のエッセンスは、授業だけに限られるわけではありません。課外活動や校外学習、クラブ活動など、あらゆる学校生活の場面に、“学びと体験”の要素が含まれています。

そうした私学の教育のあり方も知っていただくために、小学生にとっての“学びや知的体験のフィールド”は、教室に限られないという発想で企画されたのが、このイベントならではの講座(プログラム)です。

たとえば、昨年も開講された「親子でフライングディスク」(中村)では、体育館と中庭を使って、中村中学・高校の授業にも取り入れられているフライングディスク(フリスビー)の簡単なゲームを、小学生も楽Koujimachi02しめる形で体験でき、親子で一緒に体験することも可能です。

  同じく昨年も開講された「水中リズムダンス」(麹町学園女子)の講座では、温水プールでリズミカルなダンスを小学生が楽しく体験できます。昨年はともに人気の講座となり、「やってみてとても楽しかった」という事後の感想が多く聞かれました。

今年の講座には、ほかにも、そうした「スポーツを体験できる」講座があります。

まず、「バスケにふれよう」、「テニスにふれよう」(ともに京華)の講座では、体育館を使っPhotoて、小学生にもできるバスケットボールやテニスの体験ができます。男子校らしいこの講座では、京華中高の先生やバスケット部員、テニス部員の在校生が、マンツーマンでサポートしてくれる予定です。そうした先輩たちと一緒に、思い切り身体を動かしてみてはいかがでしょうか。

また、「新聞紙を使った創作ダンス」(国学院大学久我山)の講座は、やはり同校の女子部では、中3から高3までが必修授業として取り組んでいる創作ダンスの授業を小学生Kugayamadance01向けに工夫したもの。ダンスでは、何か簡単に扱える身近な小道具を使うことで、初心者でもボディコントロールや、豊かな表現がしやすくなるといいます。今回の講座は、きっと小学生にも楽しめる、親しみやすい内容になっているに違いありません。

続いて「Let's go cheer~一緒にCheer Leaderになりましょう~」(成立学園)では、今春2010年に中学を開校し、今回から初参加となる同校が、中高一貫体制のスタートにあたり導入した、独自の「オールスポーツ部」で新中学1年生が実際に経験した「チアリーダー体験」ができます。
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小学生が楽しく取り組める“学びのフィールド”は、スポーツの世界にも広がっています。そんなアクティビティーやスポーツの講座も、この11月21日(日)の「私学体験フォーラム」で実感してみてほしいと思います。

新世代・名門校の条件。ユニークな「私学を知る」機会

「Nttey Landかわら版」11月号の「HOT NEWS」のコーナーに、この「私学体験フォーラムin TOKYO 2010」が紹介されています。Kojimachi01_2

「新世代・名門校の条件。二つのユニークな『私学を知る機会』と題して紹介されているのは、先の2010年11月13日(土)に中村中高を会場に行われた「公私協力プロジェクト/P&P 4校合同説明会」と、11月21日(日)に麹町学園女子中高で開催される、この「私学体験フォーラムin TOKYO 2010」の二つのイベント。

その記事の後半にはこう紹介されています。

■私学体験フォーラムin TOKYO 2010

もうひとつの、「私学を知る」ユニークな機会が、小学生と私学の先生との“出会いの場”として、「学びの楽しさを満喫できる、私学教育の“体験&体感”広場」というコンセプトで、今年も11月21日(日)に.町学園女子中・高で開催される、「私学体験フォーラムin TOKYO 2010」だ。

“出会い”は、中学受験における学校選びに際しても大きな意味を持つ。「“こういう先生のもとで学びたい”という生徒の思いと、“こういう生徒を教えてみたい”という教師の思いが重なることで、初めてそこに濃密な『学びの関係』が生まれる」という。

●私立中高一貫校15校が参集し、 計44講座の体験授業を開催!

この「私学体験フォーラム」の、従来行われてきた「体験授業イベント」との大きな違いは、会場である.町学園女子中・高の校内すべての施設やスペースを“学びのフィールド”とした“知的体験の場”というスタイルだ。

今年は15校(男子校5校・共学校5校・女子校5校)が参加することになった開講講座は、下の表(時間割)にある計44講座。なかには来場者の便宜を図って、同じ講座を午前と午後に各1回ずつ実施する学校もあるが、相当なバリエーションの多さとなっている。

参加希望者は、下の時間割のなかから、関心のある講座を選んで参加できる。各講座(とくに薬品や道具を使う実験など)には定員があり、講座ごとにWebフォームから参加の申し込みができる形で、ひとつの講座に定員を上回る希望者があった場合には、事前の申し込みがあった方が優先される。

ただし、当日の様子を見て、関心を持った講座に参加することも、定員に余裕がある場合には可能だ。だからこそ、気軽に会場に足を運んでいただきたい。とくに、こうした体験授業などを通じての各校の先生方との触れ合いは、小学生にとって、この先の中高生活の楽しさや学習の面白さを、肌で感じられる機会となる。

すべての講座とも、小学生のお子さんが参加する際に、保護者の付き添い、見学が可能で、なかには親子で一緒に体験できる講座もある。できれば1日、親子で各校の「体験授業」を満喫してほしいが、都合によっては、午前だけ、午後だけ、あるいは希望講座の時間帯だけ参加することも可能だ。6年生はもちろん、5年生、4年生など、低学年のお子さんの参加も大歓迎だという。

こうした機会に「私学を知る」ためのアクションを起こしていただくことで、親子で楽しく「私学を感じる」ことができれば、それは来年以降のお子さんの中学受験に向けても確実にプラスになる。

ここでの体験が、小学生が受験と向き合ううえでの大きなエネルギー源となり、モチベーションアップにもつながるに違いない。

今年もこのフォーラムに集う私立中高一貫校が、“新世代の名門校”として期待される学校であることはいうまでもない。ぜひ、こうした「私学を知る」ためのユニークで新たな機会に注目してほしい。

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